生理用品

【生理用品】タンポンって実際どうなの?使ったメリット&注意点

皆さんは生理の時、タンポンを使うことはありますか?

タンポンを使用した時がない方は、「怖い」「違和感がありそう」「取れなくなったらどうしよう…」などと不安を持つ人がいるかもしれません。

実は私(姉の方)はタンポン派です。高校時代からタンポンを使っているのですが、周りに話すと驚かれることもあるので、私の経験談をお話ししたいと思います。

タンポン

タンポンとは、体の外で経血を吸収するナプキンとは違い、体の中で経血を吸収する生理用品です。

なぜタンポンを使うようになったか

そもそも私がタンポンを使うきっかけとなったのが、留学でした。高校時代にアメリカへ留学したのですが、夏休みに大学で語学研修があり、寮で生活することになりました。そのため、寮のベッドを汚したくないと思い友達に相談したところ、「タンポンがいいよ」とアドバイスされました。

まだ17歳だった私は、タンポンに興味はあったものの、使うまで怖くて怖くて。それまではずっとナプキンだったのですが、立った時などに血が流れる感覚もイヤだったので、思い切って使ってみました。

すると、これがかなり快適!友人が日本から持ってきたタンポンを分けてもらい、それからはずっと生理の時はタンポンです。

立ったときに血が漏れる感覚もないですし、寝るときの不安感もなくなったのが嬉しかったです。

※ただし生理用品も合う・合わないがあるので、この記事はタンポンをすすめているわけではありません。

タンポンにも大きさがある

ドラッグストアやスーパー、コンビニに行くと、よく売られているのが「ソフィ ソフトタンポン」です。アプリケータータイプで、プラスチックの白い筒が付いていて、簡単に使用できます。

ソフィのタンポンには、4種類の大きさがあります。

  • かなり多い日→ソフトタンポン スーパープラス 特に量の多い日用
  • 多い日→ソフィ ソフトタンポン スーパー 量の多い日用
  • 普通の日→ソフィ ソフトタンポン レギュラー 量の普通の日用
  • 軽い日→ソフィ ソフト タンポン ライト

私は量が多い方なので、生理2日目〜4日目は「特に量の多い日用」を使っています。1回の生理期間でボックスの3分の2ほど使うため、ネットショッピングでまとめ買いをすることが多いです。

スーパーで購入する時に、男性の店員さんの時にちょっと気まずかったりしたので、今はもっぱらAmazonや楽天でまとめて購入するようにしています。まとめて購入すると、送料も無料になるのでおすすめです。

量が収まってきてからは、量の多い日用と普通の日用を使っています。

個人的には、あまりライト(軽い日用)は使用していませんが、初めてタンポンを使う方はまずライトから使うといいかもしれません。

タンポンだけでも十分なのですが、多い日はナプキンも併用しています。周りに話を聞くと、ナプキン併用派も結構多くて、寝るときだけ念のためナプキンをしている方がいました。

タンポンは生理期間ずっと使わなくても、多い日だけ使う、寝る時だけ使う、お泊りの日だけ使うというのもアリです。

使ってわかったタンポンのメリット

  • 漏れが気にならない
  • コンパクトだからトイレに持って行きやすい
  • 血が流れる感覚がない
  • 運動するとき、眠るときも快適

タンポンを使って一番良かったと思うことは、漏れている感がないことです。

トイレに立つ時に、じわっと血が漏れ出てくるが嫌でした。椅子から立つとき、運動する時にも、生理であることを気にせずに過ごすことができて快適です。

仕事でなかなかトイレに行くタイミングがない時にも、重宝しています。

タンポンを使用するときの注意点

  • 必ず2〜4時間でタンポンを交換
  • タンポンを使う時は清潔な手で
  • トイレに流してはいけない。使用したタンポンは紙などに包んでゴミとして処分

守ってほしいのは、タンポンの使用時間です。こまめに取り替えるのがポイントで、2~4時間でタンポンを変えるようにしましょう。私はトイレに行くたびに変えるようにしています。

睡眠中はこまめな交換は無理ですが、トキシックショック症候群(TSS)を防ぐためにも、絶対に8時間以上は使用しないでください。

実際「全然血が出てないじゃん」と思うこともあるのですが、デリケートゾーンを清潔に保つためにはこまめに交換しましょう。

またタンポンを使用するときには、手も清潔な状態で使ってください。

きちんと挿入すれば痛みや異物感はないので、もし違和感があれば、取って、違うものを入れなおすことをおすすめします。やっぱり違和感がありながらずっとつけているのはイヤですよね。力を入れず、リラックスしながらだと、スムーズに挿入できます。

またタンポンは、重ねたトイレットペーパーなどに包んでゴミとして処分してください。これは、ナプキンと同じですね。

タンポンをとるときに手に血がついたり、快適なので取るのを忘れがちになってしまうなどデメリットというか気をつけるポイントはあります。また外出先でタンポンがない時は不安になってしまいますね(汗)

プールや温泉の時はどうしてる?

友人などからよく聞かれるのが、プールや温泉のときもタンポンを入れていれば生理中でも入れるのかということ。

私が生理2〜3日目は量がすごく多いので、タンポンをしていてもプールや温泉に入るのは不安です。またいくらタンポンをしていても生理のときに他の人と温泉やプールに入るのはやっぱり躊躇するので、私の場合は生理時にプールや温泉は入りません。

まとめ

タンポンに対してネガティブなイメージを持つ方も多いですが、注意事項を守って使えば、とっても快適だと思います。

これまで私はタンポンを15年ほど使っていますが、タンポンのヒモが抜けくなったりというトラブルはありません。むしろタンポンなしでは生理期間を過ごせない…。

ただ万が一、ヒモが取れたり、タンポンが取り出せなくなったりしたときは、婦人科に行ってくださいね。

ナプキン、タンポン、月経カップ、布ナプキン…毎月やってくる生理の週。少しでも快適に過ごすために、自分に合う生理用品を選びましょう。