常温で行うヨガとは違い、室温39度前後、湿度60%前後の環境で行い、大量の汗をかくホットヨガ。最近では日本全国にホットヨガスタジオがありますよね。
私は今ホットヨガに通っているのですが、「生理だしレッスン中に体調が悪くなったらどうしよう」「ヨガのポーズ中に漏れ出したら嫌だな」と思い、レッスンの予約日が生理とかぶるとレッスンをキャンセルすることがありました。
しかしせっかく予約を入れたのにキャンセルするのってもったいないし、スケジュールも崩れてしまうので残念ですよね。そこで生理中にホットヨガをしてもよいかを、インストラクターに聞いてみました。
月経中のホットヨガはあり?なし?
ホットヨガのインストラクターに、ズバリ「生理中でもレッスンを受けていいですか?」と聞いたところ、特に問題はないと返ってきました。確かにインストラクターの方は生理中でも教えていたりしますもんね。
ただし、おなか回りをよく動かすものや、激しい動きがあるものについてはご自身のカラダと相談の上、レッスンを受けてほしいといいます。生理中に動き回ると、気持ち悪くなりますよね。
生理が来そう!と思ったら、激しいレッスンは避けて、動きがゆるい初心者向けのコースを選びましょう。
私は以前、生理ではないのですが、夜更かしをしてからホットヨガに行った際、少しのぼせるような感覚になったことがあるので、体調がすぐれない時は無理しないことをオススメします。女性の体は想像以上にデリケートですしね。
私が通っているホットヨガスタジオは、初級から激しいものだと中級、下半身集中などさまざまなコースがあるため、生理中にはリラクゼーション効果が高いコース、寝ポーズ中心の軽いものを選択するようにしています。
ホットヨガ後のシャワーは?
ホットヨガレッスンのあとは、ほとんどの方がシャワーを浴びると思います。
ただ生理中は、びっしょり汗をかいても共用スペースであるシャワーを使用するのはなかなか気が引けます。もしかして漏れたら嫌ですしね。
そのため私は、汗拭きシートで拭いて、自宅でお風呂に入るようにしています。汗拭きシートを使うので、汗のニオイも気になりません。
生理中は独自のルールを作るのもあり
重い生理中には気分が悪くなる時もあるため、私は生理が終わりかけの5日目からはホットヨガに行ってもOKルールを作りました。
生理中でも量が少ない時には、床暖のじわーっとした温かさが、おなかを温めて気持ちがよかったです。
ホットヨガは汗を大量にかくので、ナプキンよりはタンポンの方が蒸れずに、気持ちも悪くならないでしょう。
体調に合わせてホットヨガのメニューを決めよう
女性に人気のホットヨガですが、「生理とかぶるとどうしよう?!」「レッスン中に気持ち悪くなったら嫌」と心配になる方も多いもの。
インストラクター曰く、生理中のホットヨガも問題はありません。ただし高温多湿の環境で行うホットヨガは、普段と感じる体調が異なる場合があります。
生理にかぶると予想されているレッスンは、なるべく運動量が少ないメニューを選ぶことをお勧めします。