定期的に脱毛サロンへ通うのは、時間とお金が思った以上にかかるもの。脱毛施術の見積もりとって、「こんなに高いの?」って思っちゃったことがある人もいるのではないでしょうか。
家庭用脱毛器があれば、自分で簡単に脱毛ができます。そこで今回は私が最近使っている家庭用脱毛器の「BoSidin(ボシディン)」についてくわしく紹介しますね!

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脱毛器「BoSidin」の実力は?
家庭用脱毛器BoSidinは、家にいながら脱毛の処理ができる美容機器です。肌に照射することで毛を細くして、目立たなくできます。
その価格は、33,999円! 脱毛サロンでの全身脱毛に比べると、かなり安いですよね。
でもでも家庭脱毛器で、脱毛サロンのレーザーのような高い効果は得られるのでしょうか?
さっそくBoSidinの効果だけでなく、使用感についても解説します。

OPT技術で薄い毛に対して高い効果がある
BoSidinに使われているOPT方式の脱毛技術は、高速の照射を低いエネルギーを均一にして行います。肌への刺激がとても低いため皮脂腺開口部や毛乳頭などの組織を破壊せずに、ダメージと痛みが少ない脱毛が可能です。
週に3回照射して2週目ほどで75%以上のムダ毛を減らし、毛の成長スピードを遅められると言われています。使用スパンを徐々に減らし8週間程度BoSidinを使い続けて、効率的に脱毛の処置をしましょう。
ただし、個人の状況により脱毛スケジュールは異なるため、8週間以上の使用が必要な場合もあります。

BoSidinはVIOにも使える!?
BoSidinにはVIOに照射できるアタッチメント(専用カートリッジ)が付属しています。VIO専用アタッチメントは2㎠の範囲に照射が可能で、アメリカ食品医薬品局であるFDAの認証を受けています。
FDAは日本における厚生労働省に似ている公的機関で、医療機器や薬品などの流通や取り締まりといった行政を専門的に行っています。FDAから認証を受けていることは、使用時の安心感に繋がりますね♪
また、BoSidin本体にも部位切り替えスイッチがついており、VIOに照射できる使用モードの設定が可能です。サロンで行われるVIOの脱毛に抵抗がある人も、BoSidinなら自分だけで処理できます。

連続照射ができてめっちゃ便利
BoSidinの出力間隔は、連射モードでも最短0.6秒という短さです。ボタンひとつで連続照射が可能で、6段階の出力が調整できるので、慣れてくれば全身の脱毛処理が10分程度で完了します。自動連射モードを選べば肌にあてるだけで、簡単に脱毛処理が可能です。
照射の数はカウントしディスプレイに表示されるので、残りの回数が一目でわかるようになっています。
ワキや腕など体の部位ごとに専用モードがあり、それぞれの毛根の深さに適した照射が行えるのもBoSidinの便利な特徴です。肌の部分によってベストな波長とパワーで脱毛をするため、最適な処理が自動でできます。

BoSidin(ボシディン)2つの注意ポイント
家庭で誰にも見られずに脱毛処理ができるBoSidinですが、気を付けたいポイントがあります。効果と機能について納得したうえでBoSidinを購入するためにも、事前に確認しておきましょう。
①レーザー脱毛器ではなくフラッシュ脱毛器
脱毛器にはレーザー脱毛とフラッシュ脱毛があり、効果はレーザー脱毛の方が出やすい傾向にあります。BoSidinはフラッシュ脱毛器なので、注意しましょう。
フラッシュ脱毛は照射出力が低く肌へのダメージが少なめですが、効果を感じるまでに何度も使う必要があります。急いで脱毛の効果を感じたい場合は、フラッシュ脱毛器では時間がかかってしまうこともあるので注意しましょう。
一方で、レーザー脱毛は医療脱毛としても施術が行われており、効果が出るまでの期間も短くて済みます。

②やけどのリスクはゼロではない(自己責任)
自分で脱毛ができる家庭用脱毛器のBoSidinですが、事前にカミソリでムダ毛の処理をしておかなかったり、使用後の冷却処置が甘かったりすると、やけどの危険性は高くなります。必要に応じて保冷剤でのケアを行ってください。
BoSidinには皮膚冷却装置がついており、照射後に肌をすぐに冷却することで痛みを最大限に軽減します。
強力な冷却ガスの噴出で肌を冷やす機能はついていないため、気をつけましょう。脱毛と冷却機能の同時使用は、照射の時に本体についている冷却ボタンを押すだけの簡単な操作です。
家庭用脱毛器えらびで気を付けたいこと
家庭用脱毛器は選ぶときにいくつかの注意点があります。
レーザー脱毛器とフラッシュ脱毛器の違いや肌トラブルの危険性のほかにも、覚えておきたいポイントを紹介するので確認してみましょう。今回は家庭用脱毛器の購入前に確かめたいことを紹介します。
使える体の部分を確認する
体の部分によっては、使用できない家庭用脱毛器があります。とくに目に近い皮膚の薄い部分は、どの家庭用脱毛器も使用厳禁となっているので気を付けましょう。
また、VIOといった粘膜に近いデリケートな部分も、やけどの恐れがあるため使用できない脱毛器もあります。
男性のひげ部分は照射に反応して肌がダメージを受けてしまう場合が多いので、使用を禁止しているメーカーが多いことに注意してください。
照射面積の広さと回数をチェック
脱毛エステよりもずっと安い家庭用脱毛器ですが、メーカーによって照射面積や回数は大きく違います。照射口が狭く回数が少ないと時間がかかったり、照射に外れてしまう範囲が出たりするので、注意してください。
脱毛効果が得られるまでにかかる期間と費用は家庭用脱毛器によって違うので、購入前にスペックを確かめましょう。照射面積の広さと回数が広くて多いほど、脱毛効果は早めに出やすくなります。
照射のレベルを設定できるか確認
脱毛に慣れていない人や敏感肌の人は、家庭用脱毛器を照射するときに痛みを感じることがあります。購入前に照射レベルの設定ができるか確かめましょう。
照射レベルが設定できる家庭用脱毛器は無理のない範囲からスタートできるため、初めて使う人にもおすすめです。特に皮膚が薄くて柔らかいVIOは、弱めの照射レベルから試してください。使うことで痛みがあると脱毛器の使用が減ってしまい、せっかく買ったのに使わないなんてことになりかねません。
カートリッジは交換できるか確かめる
家庭用脱毛器は最大照射回数が決まっており、決められた回数以上の照射はできません。カートリッジ交換式の家庭用脱毛器は、最大照射回数を超えてもカートリッジを交換すればまた利用できます。
一方で本体交換式の家庭用脱毛器は、最大照射回数に達してしまうと使用できないので注意しましょう。家庭用脱毛器はカートリッジが交換できるタイプの購入をおすすめします。
BoSidinとケノンを徹底比較してみた
家庭用脱毛器にはBoSidinのほかにケノンがあります。どちらもインターネットで検索すると多くの紹介サイトがヒットしますが、機能や効果はどのように違うのでしょうか。
BoSidinとケノンの違いをまとめたので、確認しましょう。
価格(Amazon) | 脱毛方式 | 照射面積 | 照射回数 | 美顔カートリッジ | |
BoSidin | 33,999円 | OPT方式 | 4.5㎠ | 最大50万回 | 購入時付属 |
ケノン | 69,800円 | IPL方式 | 7㎠ | 最大20万回 | 付属しない場合がある |
※2022年1月20日時点
関連記事:私が脱毛器「ケノン」ではなく「トリア」を購入した理由【徹底比較】
それぞれの比較項目について、説明していきます。
脱毛法式
BoSidinの照射はOPT方式で、肌表面への刺激が少ない均一的な脱毛が可能です。一方でケノンの脱毛方式はIPL方式と呼ばれる方法です。
IPL方式は家庭用脱毛器に多く使用されている、波長幅が長い照射をして毛の色素である黒色メラニンに反応し、発毛の働きを抑える脱毛方法です。BoSidinのOPT方式は家庭用脱毛器には珍しい、傷みが少ない新しいタイプの脱毛技術です。

照射面積と照射回数
照射面積と照射回数について、比較してみましょう。BoSidinは4.5㎠の照射面積で、最大50万回の照射ができます。一方でケノンは7㎠の照射面積で最大20万回の照射回数ですが、通常よりもランクが高いカートリッジへの交換ができます。
ケノンの上位レベルのカートリッジである、エクストララージのスペックは照射面積9.25㎠で最大300万回の照射が可能です。ケノンは使い方によっては、高いコストパフォーマンスだと言えるでしょう。
どちらも美顔器としても使える
BoSidinとケノンともに、フォトフェイシャル効果のある美顔器として使用できます。肌の健康を保ち肌本来の能力を引き出す効果を期待できるのはうれしいですね。
ただし、どちらも美顔専用カートリッジが必要なので注意しましょう。BoSidinは初回購入時に美顔カートリッジが付属するので、届いたその日から美顔器として使用できます。ケノンは美顔カートリッジが別売りの場合があるので、購入時によく確かめてください。

BoSidinで効果的な脱毛を♡
BoSidinは家庭用脱毛器には珍しいOPT方式の脱毛ができます。
初回購入時に美顔用のカートリッジがついてくるのも嬉しいですね。肌を出す季節になる前に脱毛器のBoSidinを使って、おうちに居ながらきれいな肌を手に入れましょう。